兵庫県赤穂市での講話と面談を終えた後、赤穂の塩づくりを体験した。作業所は公園内にあり、さまざまな手法で海水から塩を作る歴史と工夫に感銘を受けた。濃度を高めた海水を沸騰させると、瞬く間に白くなり、塩の結晶が湧き出てくる。その変化の速さには驚かされた。しかも、手作りの塩がお土産として200円という安価で手に入った。 透明な海水から塩の結晶が生まれる様子は、まるで子どもの可能性を見ているようであった。
主幹教諭と教諭の間に新たな職を設ける案について2月26日、現役教員らが記者会見を開き、反対を訴えた。学校が上意下達な組織になることを懸念。導入する場合でも主務教諭の給与に充てるために教諭の基本給削減がないよう求めた。 会見には、岐阜県立高校教員で、反対署名運動を進める西村祐二さんらが出席。中央教育審議会が創設を提言していた、新たな職「主務教諭」へ意見を述べた。 主務教諭は、若手指導や校内外の調整役 ...
自民、公明、維新の3党は令和8年度から、高校就学支援金の上限額を現在の39万6千円から45万7千円へ所得制限なく引き上げることに合意した。例年6月に閣議決定する骨太の方針の策定までに大枠を示す。その際、公立高校、特に専門高校への支援の拡充や義務教育との関係などについて、十分な検討をすると合意文書に明記した。 学校給食費については、まずは小学校で令和8年度に実現させた上で、中学校への拡大についてはで ...
大学の理系学部で広がる女子枠。当事者の高校生はどう受け止めているのか。河合塾の調査から、過半数が賛成ながらも、2年弱の間に反対意見が増えたことが分かった。昨年11月、高校1、2年生3762人に、女子枠の賛否を質問。賛成56%(2107人)、反対44%(1655人)だった。一昨年の1月に同様の調査を実施した際には、賛成64・7%、反対35・3%だった。今回の調査で賛成が減り、反対が増えた。 2025 ...
夏に行われた「哲学カフェ」。対話のテーマは「合意(形成)」 兵庫・明石市立高丘西小学校 新たな視点・価値観学ぶ 教職員ら有志の参加者が集まって対話を繰り広げる「哲学カフェ」。本年度から始めた兵庫県明... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年2月 ...
子どもの興味ある活動を中心に展開 若月 芳浩 玉川大学教育学部教授 四季の森幼稚園園長 (2)  私が四季の森幼稚園の園長に就任してから「インクルーシブな保育(=こどもまんなかの保育)」の実現に向けて ...
くつろいで談笑する学園生 大学生世代を中心に、小学生までさまざまな世代が、それぞれの個性に応じて育ち合う―。そんな学びを提供している翔和学園(東京・中野区)が前身の時代を含め設立から25年の節目を迎... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年2月 ...
日本教職員組合の第74次教育研究全国集会が1月、オンラインと対面で4日間、東京と横浜の会場で開かれた。教科や教育課題などに応じた分科会で、学校現場の約500本の実践リポートを基に活発な意見を交わした... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年2月 ...
鉄道会社にアンケートへの回答を依頼する江端さん(左)=報告書から転載 全国高校生体験活動顕彰制度 高校生の探究学習と地域課題の解決に向けた活動を支援する「全国高校生体験活動顕彰制度」が6年目を迎え、... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年2月 ...
△東京学芸大学附属竹早小学校(東京都文京区)とオンラインとのハイブリッド開催 2025年2月 ...
LINE、ヤフー調査 学校と保護者の4割は連絡手段がデジタル化している、とする調査結果をLINEヤフーが公表した。また、連絡ツールの統一を希望する学校や保護者が多かった。調査は昨年10月に実施し、保... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年2月 ...
高知県教委保幼小の架け橋プログラムシンポ(上) 「幼保小の架け橋プログラム」について、文科省は事業に取り組む全国19自治体を採択し、各自治体は令和4年度から3年間、架け橋期のカリキュラムの開発や実... 続きを読みたい方は、日本教育新聞電子版に会員登録する必要がございます。 2025年2月 ...